せどり転売における消費税の「課税対象者」と「免税対象者」とは…

 

こんにちは^^

 

いため です。<(_ _)>

 

今日も快調に酒飲みながら作業してます。(。-∀-)

 

せどらーは消費税の納税に対して意識が低い!?

 

最近は懇親会(せどり)に参加する頻度が多くなってるんですが、色々とお話をしていく中で「消費税」の納税について気にしてない方が多いんだなぁ…

 

 

という印象です…(^^;)

 

 

例えば仕入れた商品をAmazonで販売した場合、

 

 

購入者は消費税込みで商品代金を支払います。

 

 

売上金はAmazonから入金されますが、当然その中には購入者が支払った「消費税」が入ってます。

 

 

「なので消費税を預かっている状態」

 

なんですよね…(^^;)

 

 

 

基本的な考えとして、この「預かった消費税」をまとめて納付することになります…(^^;)

 

 

 

消費税の「課税対象者」と「免税対象者」とは…

 

この消費税の納税についてですが全ての方が対象になるわけではありません。

 

個人事業だと前々年度(暦年1月~12月)の売上げが1000万円(年商1000万円)を超える課税売上高がある場合が消費税の「課税対象者」となります。

 

 

ザックリいうとAmazon月商でアベレージ80万以上ある方は課税対象者となる可能性が高いです。

 

丁度私と同時期にせどりを始めた方は2015年に1000万円を超えた課税売上がある方多いので、2017年からは消費税の課税対象者となるんですね…(^^;)

 

なので…

 

2018年の3月31日までに購入者から預かった消費税をまとめて納付することになります。(^^;)

 

 

基本的には課税対象者となって2年後から納税の義務が発生しますが、2年以内の場合でも前年の1月1日~6月30日までに1000万円以上の課税売上があると一気に「課税対象者」となります…(^^;)

 

月商200万くらいある方はコレに該当します…(^^;)

 

 

 

逆に年間の課税売上が1000万円以下の場合は「消費税の免税対象者」となり、購入者から預かった消費税を納付しなくて済みます。(`・ω・´)キリッ

 

お得ですね~( ´▽`)

 

 

消費税の納税額は…

 

基本的な考え方はこんな感じです…↓

※ザックリです…(^^;)

 

 

★年間で課税売上が2160万円あった。

 

・そのうちの「160万円」が購入者からの預かり消費税

※消費税率8%で計算

 

★2160万円の売り上げのうち仕入が「1620万円」だった。

 

・そのうちの「120万円」が仕入時に既に支払っている消費税

 

 

なので…

 

 

この場合は差額の「40万円」を納税することになります。

 

 

 

基本的に一括で……(;´・ω・)

 

※設備投資費など細かな計算によって変動しますがここでは割愛します。m(__)m

 

 

逆に消費税が還付される場合がある!?

 

消費税が逆に還付されるケースはいくつかあります…

 

  • 損切りのオンパレードで赤字販売の場合
  • 設備投資費がかさんだ場合
  • 輸出などの海外取引
  • etc…

 

こんな感じですね…(^^;)

 

赤字販売時のイメージは…

 

  • 年間の課税売上    2160万円(消費税160万円)
  • 販売商品の仕入価格  2268万円(消費税168万円)

 

このケースだと原価割れで販売しているので預かった消費税よりも仕入で支払った消費税のほうが多くなってます…(^^;)

 

なのでこの場合だと「8万円」の還付を受けることができるんですね。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

その他にも輸出取引の場合、消費税はかからないので仕入れ時に支払った8%分の消費税が丸々戻ってきます。(。-∀-)

 

輸出でトントンラインにもかかわらず、ガッツリ販売している方はコレ狙いの方も多いと思います。(^^;)

 

 

まとめ…(独断)

 

消費税の課税……

 

この辺を甘く見てると痛い目にあいますからね…(^^;)

 

 

そう言ったともあって消費税課税の始まる起業後3年~5年での廃業が多いんでしょうね……(^^;)

 

そうならないようにシッカリと対策をしていきましょう。(・ω・)ノ

 

 

 

とりあえず今回は消費税課税対象者についてかなりザックリ書いています。(^^;)

なので自分の場合はどうなのか…

 

というところは税理士などに聴くのが一番ですね。^^

 

 

 

私も課税対象者なので倒産しないように細々とやっていきます…(^^;)

 

 

 

それではまた ( ´ ▽ ‘ )ノ



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6 Responses to “せどり転売における消費税の「課税対象者」と「免税対象者」とは…”

  1. えしぇ より:

    いためさん!

    なーるーほーどー!
    というか、ヤバいんですけどー(涙)!

    税理士さんって、いくらぐらいでやってもらえるものなんでしょうか。よく知らないので、ボラレそうで怖いです。

    • いため より:

      えしぇさん

      こんにちは^^

      税理士については契約内容について金額が変わるので何とも言えません…(^^;)

      2~3か所から見積もりを取ってみるのが良いと思います。^^

  2. KUD より:

    こんにちは。
    さすがいためさん!
    せどりの情報発信サイトを巡回するのですが、
    「月商xxx万利益率20%!!」など大々的に喧伝していても、
    会計や消費税についてはノータッチのところばかりです。
    かなり大事な部分なんですけどね。

    • いため より:

      KUDさん

      こんにちは^^

      税金については甘く考えていると痛い目に合うのでシッカリと対策をしていきたいですね。^^

  3. 良品 より:

    ここでいう「売上」は、amazonでの購入者が支払った金額という理解でよろしいのでしょうか?

    • いため より:

      良品さん

      こんにちは。(^^)
      そうです。
      購入者は税込みで商品代金を支払ってるので、その分を預かってる感じですね。

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